2012年6月5日火曜日

DirectXやDirect3Dとは何か

DirectXはWindowsの開発メーカーであるMicrosoftがWindowsにおけるソフトウェア開発の手段として用意している技術の一つです。 この中でグラフィックを担当するのはDirect3Dというライブラリです。
詳しくはWikipadiaの解説をどうぞ。

名前に「3D」と付いていますが、2Dグラフィックが扱えない訳ではありません。とは言えちょこちょこっと2DCGとして利用したい場合にDirect3Dを勉強するのは大変かも知れません。そういう場合はSiv3D,OpenSiv3DやDXライブラリ等、何か他のライブラリを使うといいかも知れません。しかしDirect3Dを使えば目的に合った2D描画用のクラスやライブラリを作る事も可能です。

Direct3Dでプログラミングをする意味とは?

このサイトではwin32APIとDirect3Dを使ったプログラミングをC++で書く例を見ていきますが、これはWindowsのグラフィクスプログラミングにおいては自由度が最も高いやり方の一つだと思います。

Direct3Dはwindows用のビデオカードの根源的な機能に効率よくアクセスできるようにする目的で開発されたAPIなので、MS公式、非公式含めて様々なライブラリがDirect3Dの上に構築されていたりします。つまりグラフィックに限定するなら、最終的な成果物としてDirect3D以外のライブラリで出来てDirect3Dに出来ない事はほとんどないという事になります。

しかしWindows以外のOSでも使える移植性や
細かい設定を気にしないで使える簡便性を持った
ライブラリやツールが増えてきた今日、
Direct3Dをそのまま使う事の意義は薄れている気がします。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

DirectX難しいっすね...